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事業報告書
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平成21年度事業報告
・環境、再資源化への取り組みでは、各地域・国の環境規制に対して積極的に対応した。欧州、アジア・オセアニア、北米、中南米の4地域担当のタスクチームを編成し、情報収集および「世界の電池環境規制の状況」の改訂作業を行った。再資源化では、小形二次電池の電池廃棄実態調査を継続して実施した。さらに、自動車用鉛蓄電池についてはSBRAと協力しシステム構築検討ならびに産業用蓄電池のリサイクルシステムの運用を支援した。
・標準化への取り組みでは、5件のJIS制定案・改正案を作成・審議し日本規格協会に提出した。また、9件のSBA(電池工業会規格)を制定および改正した。国際規格対応においては、IEC/TC35では重要な国際幹事国業務を遂行した。日本がIECへ提案したリチウムイオン電池の安全性規格について、重要国へ規格内容の説明および安全試験を実演して説明した。米国、アジア各国の規格制定活動に積極的に参画した。 COPYRIGHT© 一般社団法人 電池工業会
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