📜 電池の歴史⑥ 電池が支えた携帯電灯の歴史

— 安全に持ち運べる灯りの誕生と進化

携帯電灯とは、懐中電灯やフラッシュライト、LEDライトなど、電池を電源として持ち運べる照明器具の総称です。
これらは乾電池の誕生とともに発展し、災害時や夜間作業、日常生活のさまざまな場面で、安全と安心を支えてきました。

このページでは、日本における携帯電灯の歴史を、技術や規格の変遷とともに年表形式で紹介します。

 
年 代  内容 (💡 発明 ⚙️ 生産・実用化 🌿 規格・環境 ) 
1885 💡 屋井先蔵(日)、乾電池を発明
1888 💡ガスナー(独)、乾電池を発明
  この時期に携帯電灯が初めて作られたと言われている
1899 ⚙️米国で単1乾電池を使用する携帯電灯の製造開始
1907 ⚙️日本国内にて携帯電灯の製造開始
1912-1926
(大正期)
⚙️携帯電灯専用の乾電池「灯火5号」、「灯火6号」、「灯火7号」が作られる
1923 ⚙️電池寿命の長い自転車用乾電池ランプが登場
  これを機に携帯電灯が急激に普及した
1945 🌿乾電池の種類を「単1形」、「単2形」、「単3形」などに統一
1948   日本携帯電灯工業会発足
1951 🌿携帯電灯のJIS規格制定
1966   日本携帯電灯工業会から日本携帯電灯電池器具工業会に会名を変更
1966 ⚙️強力ライト、常備灯の登場
1968 ⚙️自動車用非常信号灯の登場
1982   日本携帯電灯電池器具工業会と日本乾電池工業会が合併
1996 💡白色LEDが開発される
1997 🌿携帯電灯のJIS廃止が決定
1997 🌿携帯電灯日本乾電池工業会規格(KGS規格)制定
1999 🌿携帯電灯電池工業会規格(SBA規格)制定
2000 ⚙️日本国内でLEDライトの生産開始
2003 🌿携帯電灯SBA規格改正
2004 🌿携帯電灯JIS規格廃止
2008 🌿携帯電灯SBA規格改正
2009 🌿米国携帯電灯規格 ANSI/NEMA FL1制定 
2012 🌿 携帯電灯SBA規格改正
2016 🌿米国携帯電灯規格 ANSI/PLATO FL1改正
2019 🌿米国携帯電灯規格 ANSI/NEMA FL1改正
2020 🌿携帯電灯SBA規格改正