携帯電灯の安全で正しい使い方

1)電池のプラスとマイナスを逆にして使わない

携帯電灯に電池のプラスとマイナスを逆に入れると、電池の発熱、液もれ、破裂により、けがや携帯電灯が故障・破裂する原因になります。

2)新しい電池と古い電池、異なる種類・銘柄の電池を混ぜて使わない

電池を2個以上使用する場合、新しい電池と古い電池、種類や銘柄(会社名・ブランド名)の違う電池, あるいはサイズが違う電池を混ぜて使用すると、それぞれの電池の性能が違うため、電池の液もれや破裂により、けがや携帯電灯が故障する原因になります。

種類の違う電池とは?  例)「アルカリ乾電池」と「マンガン乾電池」
サイズが違う電池とは? 例)「非常用スペーサーにセットして単1形に大きさを変えた単3形乾電池」と「単1形乾電池」

3)電池を使い切った時や携帯電灯を長い間使用しない時は、電池を取り出す

携帯電灯の中に入れたままにすると電池の液もれなどにより、けがや携帯電灯が故障する原因になります。

  • 常備灯などの非常用携帯電灯の場合は、電池を取り出す必要はありませんが、定期的に点検を行ってください。
  • 携帯電灯の光が暗くなった場合は、電池の寿命と思われますので、早い時期に電池をお取り替えください。

4)携帯電灯を使用した後は必ずスイッチを切る

スイッチを切り忘れると、電池の液もれなどにより、けがや携帯電灯が故障する原因になります。

5)携帯電灯は炎天下の車内、高温多湿の場所を避けて保管する

携帯電灯を高温又は高湿の場所に保管すると, 携帯電灯の変形や故障の原因になります。

6)携帯電灯の光を目に当て続けない

目をいためる原因になります。

7)豆球の交換は、次のことを守る

  • 携帯電灯にセットされていた豆球と同じもの以外は使用しない
    携帯電灯の変形や故障の原因となります。
  • 豆球は温度が下がるまで触らない
    やけどの原因になります。
  • 豆球部分の端子をショートさせない
    やけどや携帯電灯の変形・故障の原因になります。